【記 録】 
       
       (4月5日) 
       
       5時に起きて出掛ける。川崎からは予定より早い電車に乗れたが、立川からは河辺、青梅での乗継ぎとなり、最終的には予定の電車となる。 
       奥多摩駅から鍾乳洞行きのバスは全員座れる程度であったが、6割は川乗山登山口で降りてしまった。 
       中日原で私だけが降り、少し先の鷹ノ巣山入口から畑の中を下って巳の戸橋を渡り、稲村岩を右から廻り込んで本格的な登りにかかる。 
       約30分で稲村岩の上部に出て、ここから長い尾根道となる。約1時間歩いて日陰に雪が出てきた。そういえば、中日原で地元の人が数日前に雪が降ったと言っていた。 
       途中の午飯食ノタワ(ヒルメシクイノタワ)で昼食にしようと思っていたが、その手前で11:30に昼食にする。 
       やっと平らな午飯食ノタワに着き、目の前に鷹ノ巣山に続く尾根が見える。ここからは登山道に雪が積り、滑ってとても歩きにくい。 
       それでも約40分で鷹ノ巣山に着いた。石尾根は日当りが良いせいか、雪は全く無く、ドンドン下っていく。 
       途中、三ノ木戸分岐を過ぎて、林の中に平らな場所が見つかったのでテントを張る。夜はとても暖かかった。 
       
       (4月6日) 
       
       明るくなってきたので、起きて朝食を摂り、出掛ける。 
       15分位で集落跡の稲荷神社に着き、そこから10分で林道に出た。 
       奥多摩駅に着くと、丁度電車があり、早く帰ることができた。 
       
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